1)法人設立の支援
当事務所ではベンチャー支援も積極的に行っています。
まず、事業を行うためには、個人事業主としても行うことができますが、取引先からの信用等を得るために、法人を設立することが多くあります。
当事務所では、株式会社のみならず合同会社の設立の支援を行っています。
2)資金調達支援
ベンチャーには様々なステージがあります。例えば、シードステージ、アーリーステージ、ミドルステージ、レインターステージ、イグジットがあります。
各ステージごとに、資金調達が必要となりますが、後日のトラブルを回避したり、次のステージに順調に進めるために、投資先(VCなど)と投資契約などを締結することが必要となります。
また、金融機関からの借入れを行う場合においても、担保契約など様々な契約があり、そのリスクなどを適切に把握しておくことが重要です。
3)許認可の取得
事業内容によっては、事前に、許認可を取得することが必要となる場合があります。
新規事業を行う場合には、まず、許認可が必要となるかどうかについて検討を行い、許認可を取得することが必要となる場合には、行政書士、税理士、司法書士、社労士などと提携し、必要となる許認可の取得をサポートします。
4)新規上場(IPO)支援
ベンチャー企業が目指す多くのEXITは、上場(IPO)です。
上場の審査においては、財務面だけではなく、企業内容・リスク情報等の開示の適切性、企業経営の健全性、企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性等について、厳格な審査が行われます。このような上場審査のハードルを越えるためには、証券会社、公認会計士(監査法人)や株式事務代行機関に加えて、弁護士のサポートを得ることが重要です。
ベンチャー企業の支援における主な業務
- 法人設立
- 資金調達支援
- 許認可の取得のサポート
- IPO支援